新型コロナウイルス感染症に感染したかな?と思ったら

府内では、医療提供体制のひっ迫状況は改善し、病床使用率が7日連続で50パーセントを下回るなど、大阪モデルの「非常事態(赤信号)」解除の目安を満たしたことから、9月14日に「警戒(黄信号)」に移行されました。

しかし、新規陽性者数は依然として1日あたり7千人を超過するとともに、直近の前週増加比は増加傾向にあり、やや下げ止まりの傾向が見られます。加えて、今後、行楽シーズンを迎え、人と人との接触の機会が増加することが見込まれます。

皆さまには、引き続き、基本的な感染防止対策(3密の回避、マスク着用、手洗い、こまめな換気など)の徹底をお願いします。

9月26日より、全国一律での全数届出の見直しにともない、大阪府も、発生届の対象について、65歳以上の人、入院を要する人、治療が必要な重症化リスクのある人、妊娠している人に限定されます。

発生届の対象外となる人も安心して療養できるよう、大阪府では「健康フォローアップセンター」を新たに設置され、引き続き、宿泊療養や配食などの自宅療養支援を行うことになっています。

感染を疑われた人、コロナ陽性と診断された人、濃厚接触者の可能性のある人など、それぞれ対応や対策、相談窓口が設けられています。なお、適宜情報は更新されていますので、必要な際にはその都度確認をお願いします。

コロナに関する情報については、大阪府ホームページをご確認ください。

発熱やのどの痛みなどコロナ陽性が疑われる人

1.20歳~49歳の人で、症状が軽く重症化リスクに該当する基礎疾患がない人

医療機関のひっ迫及び検査キットの不足などにより、上記対象者に対する『若年軽症者無料検査センター』が開設されました。詳しくは、大阪府ホームページを確認ください。

2.上記以外の有症状の人

高齢者及び重症リスクのある人や妊娠している人、重い症状のある人など1以外で症状のある人は、受診前に相談してから、かかりつけ医を受診してください。かかりつけ医がいない場合は、『診療・検査医療機関』で受診可能な医療機関をさがして、電話予約を必ずしてから医療機関の指示に従って受診ください。

新型コロナウイルス陽性者と診断された後の流れ

重症化リスクのない75歳以下の人へ

重症化リスクのない75歳以下の人への専用ページが作成されていますので、ご確認ください。

注意:上記の人は、保健所からの連絡はありません。

専用ページのフローに従ってご対応ください。重症化リスク要因がなければ自宅療養です。

太子町管轄の保健所は富田林保健所になります。

情報は、富田林保健所ホームページ、または、電話番号0721‐23‐2681にてお問い合わせください。http://www.pref.osaka.lg.jp/tondabayashihoken/shokai.html

なお、電話が大変かかりにくくなっています。ご了承ください。

75歳以上の人や重症化リスクが重複している人、妊娠している人

医療機関などからの発生届から保健所が療養方針を決定します。

保健所から連絡がありますが、時間を要する場合があります。

連絡がない場合は、保健所に連絡をしてください電話番号0721-23-2683。つながらない場合は、「自宅待機SOS 電話番号0570-055221」にご連絡ください。

濃厚接触者に

コロナ感染陽性者の同居者は濃厚接触者となります。

陽性者が発症する2日前から感染力を有するとされているため、2日前からの接触を考慮して考えます。

濃厚接触の判断や対応を確認したい人の自宅待機期間などの考え方については、下記のフローを参考に、自主的な対応をお願いします。

注意:自宅待機期間が大幅に短縮されていますが、一定の発症リスクは残存するため7日間が経過するまでは、検温など自身による健康状態の確認やハイリスク者との接触やハイリスク施設への不要不急の訪問、感染リスクの高い場所の利用や会食などを避け、マスク着用することなどの感染対策の徹底を求めることとなっています。

自宅療養者に対する各種支援

大阪府の自宅療養者支援については、大阪府のホームページを確認ください

新型コロナウイルス感染症と診断され、保健所から自宅療養と決定された人へ、安心して自宅療養して頂くため、必要な情報や支援内容を掲載しています。自宅療養をされる際に必要なことをまとめたしおり、「自宅療養されるみなさまへ」が、下記の大阪自宅療養者支援サイトに掲載されていますので、ご一読ください。 

また、下記の「大阪府自宅療養者支援サイト」には、目的に応じた相談窓口が掲載されていますので必ずご確認ください。

感染が陽性になられた人で、保健所から連絡がなく不安な場合は、診療・相談等フロー図にて、相談先を確認してください。

町では「自宅療養等応援パック」を配布しています

感染が陽性となり自宅療養をするにあたっては、家族のみなさまが陽性者となられる場合が多くあります。

同居家族に買い物ができる人濃厚接触者がいる場合や周囲に支援者がいる場合は対象となりませんが、支援者がいなく生活にお困りな場合は、「自宅療養等応援パック」を、ぜひご利用ください。

なお、自宅療養者については約7日間の自宅待機期間が要請されていましたが、無症状および症状軽減から24時間経過した陽性者については、短時間の日常生活に必要な日用品や食料などを手に入れるための外出は可能となりましたので、陽性者であっても場合によってはご自身での食料品および生活用品の確保をお願いする場合がありますのでご了承ください。

詳しくは、町立保健センターまでご連絡ください。電話番号:0721-98-5520平日午前9時~午後5時30分

また、大阪府における配食サービスも参考にご確認ください。

【大阪府 配食サービス

自宅療養を行う人への生活支援としてお食事を配達するサービスです。ご利用には、ご本人やご家族からの申し出が必要です。
お申込みはこちらへ 電話番号 0120‐205‐040 受付時間:全日午前9時00分~午後5時30分

富田林保健所ホームページ http://www.pref.osaka.lg.jp/tondabayashihoken/shokai.html

注意:町では、自宅待機者及び濃厚接触者の支援を円滑に実施するため、富田林保健所と連携して支援を行っています。ご理解、ご了承ください。

町では「パルスオキシメーター」を貸し出しています

コロナ感染陽性者及び濃厚接触者やその可能性のある人のうち、基礎疾患などがあり重症化することに不安がある人への「パルスオキシメーター」の貸し出しを行っています。

「発熱しているが重症化リスクのある疾患を持っているため、病院に行くタイミングがわからず不安」

「夜間に救急で医療機関の受診をした方がよいのかどうかがわからない」 「ためらってしまう」

など、医療機関に受診するまで、または受診してからの自宅療養中に不安のある人は、町立保健センターまでご相談ください。電話番号0721-98-5520 平日午前9時~午後5時30分

保健師が病状をお聞きしながら、必要な人にはパルスオキシメーターをお貸しいたします。

自宅待機SOS  電話番号 0570-055221 24時間対応緊急サポートセンター

・陽性が判明しているが、保健所から連絡がない。

・自宅療養中、または、自宅待機中だが宿泊施設(ホテル)での療養を希望する。

・パルスオキシメーターの貸し出しや配食を希望する。

・自宅療養中に医師の診察を受けたいので、医療機関を紹介してほしい。

上記の内容での相談を受け付けてくれますので、ご活用ください。

自宅待機SOSの連絡先

全日24時間受付(有料)

電話番号:0570-055221

この記事に関するお問い合わせ先

太子町健康福祉部いきいき健康課(町立保健センター)
電話:0721-98-5520
ファックス:0721-98-3600
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