敏達天皇陵(太子西山古墳/奥城古墳)

更新日:2013年03月22日

敏達天皇陵(太子西山古墳/奥城古墳)

第30代敏達天皇は、572年に即位され、死後、母君の石姫皇后の墓である磯長の陵に葬られたと『日本書紀』は記しています。
敏達天皇陵は全長約93メートルの磯長谷では唯一の前方後円墳で、周囲には空濠を巡らせています。内部については全くわかりませんが、横穴式石室が採用されていると考えられています。また周辺から埴輪が採集され、これらから古墳時代の後期前半に築造されたと考えられています。

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