地域の身近な相談相手 民生委員・児童委員

更新日:2023年05月29日

民生委員児童委員は、住民の立場に立って、まちの福祉を担う、厚生労働大臣から委嘱された無報酬のボランティアです。任期は3年です。

民生委員児童委員は担当する地域に暮らす身近な相談相手として、地域住民からの生活上の心配ごとや困りごと、医療や介護、子育ての不安などの相談に応じます。そして、相談内容に応じて課題が解決できるよう必要な支援への『つなぎ役』にもなっており、地域の見守り役として定期的な訪問なども行っています。

また、子どもや子育てに関する支援を専門に担当する「主任児童委員」も活動しています。

民生委員・児童委員活動の7つの働き

1.社会調査

担当区域内の住民の実態や福祉需用を日常的に把握します。

2.相談

地域住民が抱える問題について、相手の立場に立ち、親身になって相談に乗ります。

3.連絡通報

住民が、個々の福祉需用に応じた福祉サービスが得られるように関係行政機関、施設・団体などに連絡し、必要な対応を促すパイプの役割を努めます。

4.生活支援

住民が求める生活支援活動を自ら行い、また支援体制をつくっていきます。

5.情報提供

社会福祉の制度やサービスについて、その内容や情報を住民に的確に提供します。

6.調整

住民の福祉ニーズに対応し、適切なサービスの提供が得られるように支援します。

7.意見具申

活動をつうじて得た問題点や改善策について取りまとめ、必要に応じて民生委員児童委員協議会をとおして関係機関などに意見を提起します。

主な活動

・高齢者世帯への訪問、見守り活動

・児童、青少年の健全育成活動

・福祉制度や福祉サービスの情報提供

・その他福祉に関わる心配ごと相談  など

民生委員・児童委員には法による守秘義務があります。

相談内容が他の人に伝わることはありません。ご自分のこと、ご近所のことで何か困ったことがあれば気軽にご相談ください。

広報 民児協太子

この記事に関するお問い合わせ先

太子町健康福祉部福祉介護課
電話:0721-98-5519
ファックス:0721-98-2773
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