公的機関を装った不審電話にご注意ください!

更新日:2021年09月06日

大阪府内各地で、市役所職員や社会保険庁職員を名乗り、「国民健康保険料や社会保険料、医療費などを還付するので、銀行口座の番号を教えてほしい」といったような不審な電話が相次いで発生しています。

これは、還付金の手続きを装い、銀行や郵便局、コンビニなどにあるATM(現金自動預払機)まで誘導し、お金を振り込ませようとするものです。

役所(役場)などの公的機関が、医療費などの還付金の受け取りについて、電話で暗証番号を聞いたり、ATMを操作させたりするようなことは絶対にありません。

このような不審な電話がかかってきましたら、絶対にその場で指示に従わずに、保険医療課や富田林警察にご連絡ください。

太子町へ通報のあった「不審電話」の事例

【事例1】
平成25年7月に、大阪府医療保険課「タブチ」と名乗る者から電話があった。「過去5年間の医療費の払い戻し通知を4月に送付したが申請がない。」とのこと。
電話が非通知だったこと、通知は役場から送られてきていること、また報道などで不審な電話が多いことを知っていたため、不審に思い、通知の再送付を依頼したところ、電話を切られたとのこと。(被害なし)

【事例2】
平成25年8月に、役場の者と名乗る者から電話があった。(名前は覚えていない。)「過去5年間の医療費の払い戻しが6万円ほどある。今日がしめ切りなので手続きをして欲しい。」とのこと。
近くの金融機関が郵便局しかない旨を伝えると、「郵便局の前から電話してください。」と「0344-〇〇-〇〇〇」の番号と相談者の確認のための番号が「998-〇〇〇」であると伝えられる。
郵便局から上記番号に電話をするとハマダと名乗る男が対応し、残額などを伝える。
言われるままにATMの操作を行うが、途中で郵便局員さんに代わってもらうと電話が切れた。
不審に思った郵便局員が役場に電話をして発覚。(被害なし)

この記事に関するお問い合わせ先

太子町健康福祉部保険医療課
電話:0721-98-5516
ファックス:0721-98-2773
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