栄養・食生活について その2

更新日:2013年03月07日

食事バランスガイド

食事バランスガイド「コマ」

今回は食事バランスガイドについて紹介します。(食生活指針より)

「食事バランスガイド」とは、1日に何をどれだけ食べたらよいか一目でわかる、食事のめやすです。
主食、副菜、主菜、牛乳、乳製品、果物の5つのグループの組むあわせでバランスよくとれるよう、それぞれの適量をコマのイラストでわかりやすく示しています。

主食 1日に5~7つ

(1つ=ごはん小盛1杯100グラム、食パン1枚、2つ=うどん1杯)
主食は人間の活動に重要なエネルギー源です。主食からエネルギーをしっかり摂りましょう。

副菜 1日に5~6つ

(1つ=野菜サラダ、きのこソテー、2つ=野菜の煮物、芋の煮っころがし)
副菜には、体の調子を整えるさまざまな栄養素を含んでいます、太子町のすべての世代で摂取不足になっています。毎食1品プラスし多めに摂るようにしましょう。

主菜 1日に3~5つ

(1つ=冷やっこ、2つ=焼き魚、3つ=ハンバーグステーキ)
主菜は、体を作る成分となったり、体力のもととなったりする重要な栄養素、たんぱく質の供給源になります。
脂質やエネルギーの過剰摂取をさけるため、目安より少なめにする必要があります。

牛乳・乳製品 1日に2つ

(1つ=スライスチーズ1枚、2つ=牛乳びん1本分)
牛乳やヨーグルト、チーズは丈夫な骨に欠かせないカルシウムを多く含んでいます。太子町でも慢性的なカルシウム摂取不足傾向です。毎日2つは摂るようにしましょう。

果物 1日に2つ

(1つ=みかん1個、柿1個、2つ=りんご1個)
果物は、抗酸化作用のあるビタミンCやナトリウムの排泄にかかわり血圧をコントロールするカリウムを多く含んでいます。1日2つを目安に積極的に摂取したい食品です。太子町では摂り過ぎに注意しましょう。

PDFファイルをご覧になってください。形は、「コマ」をイメージしています。食事をバランスよくとることと、コマの軸の水やお茶をとり運動をすることで、コマが安定してまわります。私たちもコマのように安定して元気に動くために自分の適量をバランスよく摂りましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

太子町健康福祉部いきいき健康課(町立保健センター)
電話:0721-98-5520
ファックス:0721-98-3600
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