こども誰でも通園制度

こども誰でも通園とは?
これまで、仕事や介護などで子どもをみられない日が多い人は、0歳から小学校就学前まで、保育所や認定こども園の利用が可能でしたが、それ以外の人は、満3歳にならないと幼稚園や認定こども園の利用ができませんでした。
このたび、国では、全てのこどもの育ちを応援し、こどもの良質な成育環境を整備するとともに、全ての子育て家庭に対して多様な働き方やライフスタイルにかかわらない形での支援を強化するため、月10時間までの利用可能枠の中で就労要件などを問わず、時間単位で生後6か月から満3歳未満のお子さんが柔軟に利用できる新たな通園制度を始めることになりました。
こども家庭庁からのおしらせを知っていますか?
こどもまんなか
こども家庭庁のホームページでは、「こどもたち」「子育て中のみなさん」「相談窓口」など、こどもや子育てをキーワードにいろいろな情報が国の機関である「こども家庭庁」から発信されています。ぜひ、ご覧ください。
「こども誰でも通園制度」についても、専用のページを設けて詳しくご案内していますので、ぜひご確認ください。
令和8年2月17日から「こども誰でも通園試行的事業」を行う予定です
募集人数は6人です。
利用できるお子さんは、下記の図のオレンジ色に該当する生後6か月から満3歳までの児童(3歳のお誕生日の前々日まで利用できます)

病児保育や一時預かりとは違い、急な養育ができない状況の時に利用するのではなく、継続的に利用ができ、お子さんの育ちに着目した支援計画を作成したうえでの通園事業となります。
楽しい子育てを応援するために、こどもと子育て中のみなさまを応援する新しい制度です。

2つの事業形態があります。
こども誰でも通園制度には、施設側の体制として、2種類の実施形態があります。
町は「一般型こども誰でも通園事業」を、試行的に町立幼稚園2階のおひさまひろば教室で行います。
- 一般型:専任の保育士を配置し、年間をつうじて安定して受け入れができる体制で行う形態です。
- 余裕活用型:通常の保育のクラスに空きがある場合に、その範囲で受け入れる形態です。受け入れの余裕がない場合は利用ができません。
どんなことができるの?
・集団でのお子さんの育ちに着目した支援計画を作成します。
・保護者との面談をとおして子育てのアドバイスや実際に保育の様子を見て頂くことができます。
・お子さんの様子や保護者の希望により親子通園を行います。
・3歳になる前に、幼稚園や認定こども園の活動を子どもに体験させることで、成長や発達に、必要な刺激をもらったり、その子にあった通園先を見つけることができます。
どうやって利用するの?
ご利用の前に、あらかじめ町へ利用登録の申請を行う必要があります。
利用登録をするには、次の要件を全て満たす必要があり、町からの認定を受けることになります。
1.町内に在住していること
2.利用を希望するお子さんが、認可保育所、認定こども園、企業主導型保育施設のいずれにも在籍していないこと
3.利用を希望するお子さんが、0歳6か月以上満3歳未満であること
1.利用申請申込み
令和8年1月5日(月曜日)から21日(水曜日)の間に、電話でお申込みください。
太子町子育て支援課
電話番号:0721-98-5596(土日、祝日を除く午前9時から午後5時30分まで)
その後、利用認定申請書を申込期間内にご提出頂きます。
注意:申込多数の場合、抽選で利用者を決定します。
(記入例)利用認定申請書 (PDFファイル: 194.3KB)
2.利用決定の案内
申込みを受け付け後、利用確定者へ利用決定通知書等を郵送します。
・送付書類
1.利用決定通知書
2.児童健康問診票(0から2歳児用)
3.家庭状況調べ
4.連絡カード
5.施設周辺地図
6.乳児栄養状態問診票(0歳児のみ)
利用料はいくら必要ですか?
1時間あたり300円、1回2時間30分の利用となりますので、1回合計750円になります。
利用日当日、利用料(現金払い)を園でお支払いください。
| 減免の区分 | 利用料 |
| 市町村民税課税世帯 (1) |
750円/1回あたり |
|
生活保護受給世帯 市町村民税非課税世帯 (2) 児童扶養手当受給世帯 |
0円/1回あたり |
注意:(1)と(2)の世帯は、利用月時点の課税情報により利用料が変わる場合があります。
4月から8月:前年度の市町村民税額
9月から3月:今年度の市町村民税額
利用施設や内容は?
1.名称
太子町こども誰でも通園施設(仮称)
2.場所
太子町春日1562(太子町立幼稚園1階おひさまひろば内)
3.開設日時
令和8年2月17日(火曜日)から3月18日(水曜日)まで
【試行的事業内容】
火曜日・水曜日(祝日の場合は休園)午前9:30から正午
【本実施】
試行的事業の実施後、詳細を決定しホームページでお知らせします。
4.利用方法
週に1回、2.5時間を毎週、月4回利用すること(定期利用)
月10時間を限度に利用できるため、1か月あたり最大4回の利用が可能
定期利用のみ行います。(自由利用は行いません)
(試行的事業では、必ず利用できるものではありません)
5.利用定員
試行的事業の定員は、1日あたり3人
6.スタッフ
保育士2人(併設事業で看護師常駐予定)
制度や試行的事業について詳しくは子育て支援課までお問い合わせください。
電話番号:0721-98-5596
事業実施に先駆けて、利用対象者にアンケートを行います
令和7年11月上旬に、利用対象のお子さんを育児中のご家庭に対して、ご利用アンケートハガキを送付します。お手数ですが、今後の事業実施に向けた貴重なご意見となりますので、回答へのご協力をよろしくお願いします。
対象者
令和8年2月1日時点で満3歳未満の乳幼児
アンケート回答方法
送付するハガキに記載している二次元コードからオンラインでご回答ください
回答期限
令和7年11月21日(金曜日)午後11時59分まで












更新日:2025年11月05日