郷土の偉人寒地稲作の祖 中山久蔵
中山久蔵(なかやまきゅうぞう)とは

中山久蔵
中山久蔵は1828年(文政11年)生まれ。
大阪(太子町大字春日)から仙台藩を経て、1871年(明治4年)に北海道北広島市島松地区に入植。1873年(明治6年)には寒冷地米「赤毛種」の栽培に挑み、道南以北で初めて成功した人物。その後、赤毛種を道内各地の農家に無償提供し、道内の稲作の発展に大きく寄与した。
北広島市エコミュージアムセンター知新の駅との連携協定について
寒地稲作の父 中山久蔵翁が取り持つ縁で連携協力に関する協定を締結しました。
平成28年5月17日、寒地稲作の父 中山久蔵翁が取り持つ北海道北広島市と町は、歴史的・文化的資源の活用、知的・人的資源の交流や中山久蔵翁に関する調査研究の連携協力による両市町の教育文化の発展に寄与することを目的として、北広島市エコミュージアムセンター知新の駅と町立竹内街道歴史資料館の連携協力に関する協定を締結しました。
明治時代初期に大阪府太子町出身であった中山久蔵翁が、現在の北広島市島松地区で寒さに強い米作りに挑んだことがきっかけで、今後は連携して中山翁に関する調査研究などを進めていきます。
協定内容
・両館の歴史的・文化的資源の活用
・知的・人的資源の交流
・中山久蔵翁に関する調査研究

調印式
北広島市エコミュージアムセンター知新の駅と太子町立竹内街道歴史資料館との連携協力に関する協定
北広島市エコミュージアムセンター知新の駅
平成26年7月に小学校跡を利用してオープンした施設で、北海道北広島市のエコミュージアム(地域全体を博物館とする取組み)に関する情報の収集と発信・提供・展示を行っています。
常設展示コーナーでは、地球の歴史や北広島市で発見された地層、化石などの自然史についての展示や、北広島市にゆかりのある3人の先人について紹介する郷土史の資料を展示しています。
北広島市エコミュージアムセンター知新の駅・北広島市ホームページ(外部リンク)を見る
北海道北広島市からまちを好きになる市民大学OB会が来町(内部リンク)を見る
共同事業令和5年度寒地稲作成功150周年事業について(展示終了)
この記事に関するお問い合わせ先
太子町立竹内街道歴史資料館
電話:0721-98-3266
ファックス:0721-98-3279
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更新日:2025年08月22日