太子町観光まちづくりビジョンを策定しました

更新日:2018年09月14日

町には、町名の由来ともなっている聖徳太子御廟や、用明天皇、推古天皇などの歴代天皇陵が点在し、日本最古の官道である竹内街道が町内を縦断するなど優れた歴史資源があります。二上山をはじめとする豊かな自然環境も保全されており、全国に誇るみかんやぶどうなどの特産品も栽培されています。また、住民文化が醸成されており、住民主体のまちづくりが長きにわたって展開されていることも特筆すべき点だと言えます。

しかしながら、これら交流・観光を振興していくに資する資源を有しているものの、現状、それらの魅力を十分にいかせておらず、交流人口の増加や定住の促進には至っていません。

平成33年(2021年)には聖徳太子没後1400年の節目を迎えることもあり、町ではこの好機を捉え、さらなる知名度の獲得や太子ブランドの強化を図りたいと考えています。

そこで、今後勢いが増すと予想される人口減少と少子高齢化を抑制していくため、町の資源をいかした観光振興の方向性と具体的な施策を示す「太子町観光まちづくりビジョン」を策定しました。

基本理念

●地域に対する誇りと愛着を太子町内外の人の心に育みます

●「和」の精神をもって近つ飛鳥の里の魅力を創造します

将来像

近つ飛鳥の里の魅力を伝える聖徳太子のまち“たいし”

~我が宝は和が宝~

この記事に関するお問い合わせ先

太子町まちづくり推進部観光産業課
電話:0721-98-5521
ファックス:0721-98-4514
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