火災

更新日:2018年03月30日

火災は、私たちの一番身近な災害といえます。マッチ一本の小さな炎から大火災をひきおこします。
火災の原因は、私たちの油断や過失などから起こるもの、落雷や野火による林野火災のように自然性が高いものなどがあります。しかし火災は、日ごろからの知識や心構えを持つことによってその発生を最小限にくい止めることができます。

火が出た、その時あなたは

早く知らせる

小さな火だと思っても一人で消そうとしない。「火事だー」と大声を出し、隣近所に救援を求める。声が出なければ、なべややかんなどをたたき異変を知らせる。小さな火でも119番に通報する。当事者は消火にあたり、近くの人に通報を頼む。

早く消す

出火から約3分以内が消火できる限度。天井に火が回ったら手がつけられない。水や消火器だけで消そうと思わず、座布団で火をたたく、毛布で火をおおうなど手近のものを活用していかに早く消火活動ができるかどうかがポイント。

早く逃げる

天井に火が燃え移ったら、いさぎよくあきらめて避難する。避難するときは、燃えている部屋の窓やドアをできるだけ閉め空気を断つ。

119番のポイント

  1. まず火災であることを伝える
  2. 場所(住所)はどこか
  3. 火災現場付近で目印になるものは
  4. 建物の種類は、木造かビルかビルなら何階建か
  5. 脱出できないでいる人の有無やケガ人は?

以上のことを日頃からメモ書きし、電話付近に貼っておくと便利です。

火の用心チェック

たばこの火、お風呂、コンロ、ストーブ、電気器具などは、火の用心チェックを行う。

この記事に関するお問い合わせ先

太子町政策総務部自治防災課
電話:0721-98-5525
ファックス:0721-98-4514
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