個人情報保護制度
個人情報保護
町ウェブサイト(以下、本サイトという)をご利用される利用者は、通常個人情報を明らかにする必要はありません。
ただし、ご意見ご質問を頂く際に、個人情報の提供を受けることがあります。 個人情報の収集・利用・管理について、「個人情報の保護に関する法律」及び「太子町個人情報の保護に関する法律施行条例」に基づき、下記のとおり適切に取り扱うとともに、皆さんに安心して利用して頂けるウェブサイトづくりに努めていきます。
個人情報とは
個人に関する情報であって、特定の個人が識別され、または、識別され得るもの(住所、氏名、電話番号、メールアドレス等)をいいます。
要配慮個人情報とは
要配慮個人情報とは、不当な差別や偏見その他の不利益が生じないように、その取扱いに特に配慮を要する個人情報です。
本人の人種、信条、社会的身分、病歴、犯罪の経歴、犯罪により害を被った事実その他本人に対する不当な差別、偏見その他の不利益が生じないようにその取扱いに特に配慮を要するものとして、個人情報保護法、または、個人情報保護法施行令に定める記述など(障害、健康診断結果など、医師の指導など、本人を被疑者などとする刑事事件、少年事件に係る手続きなど)が含まれる個人情報を、要配慮個人情報と定義しています。
人種
人種・世系・民族的出身・種族的出身は、「人種」として広く要配慮個人情報に該当します。ただし、単純な国籍や「外国人」という情報は法的地位にすぎないため、「人種」には該当しません。また、肌の色は人種を推知させる情報にすぎないため、「人種」には含まれません。
信条(宗教上の信仰や、政治的・思想的な主義など)
個人の基本的なものの見方・考え方は、「信条」として要配慮個人情報に該当します。思想(政治的・思想的な主義など)と信仰(宗教的な信仰)の両方が「信条」に含まれます。
社会的身分(被差別部落の出身・非嫡出子など、自らの力ではどうすることもできない地位のこと)
個人の境遇として固着していて、自らの力では容易に脱し得ないような地位は、「社会的身分」として要配慮個人情報に該当します。
被差別部落の出身や非嫡出子など、自らの力では一生どうすることもできない地位は、社会的身分の典型例です。ただし、単なる職業的地位や学歴は社会的身分に含まれません。
病歴
病気に罹患した経歴は、「病歴」として要配慮個人情報に該当します。
がんに罹患している、脳性麻痺の症状がある、統合失調症を患っているなど、特定の病歴を示す情報は病歴に該当し、要配慮個人情報として取り扱うことが必要です。
犯罪の経歴
有罪の判決を受け、それが確定した事実(=前科)は、「犯罪の経歴」として要配慮個人情報に該当します。罪名・量刑は問いません。
なお、不起訴処分となった事実や無罪判決が確定した事実は「犯罪の経歴」に該当しませんが、後述する別の類型の要配慮個人情報に該当します。
犯罪の被害にあった事実
刑罰法令(刑法その他の罰則が規定されている法律)に定められる犯罪のうち、刑事事件としての捜査が開始されたものの被害を受けた事実は、要配慮個人情報に該当します。身体的被害・精神的被害・金銭的被害など、被害の種類を問いません。
身体障害・知的障害・精神障害などがあること
身体障害・知的障害・精神障害や、治療方法が確立していない一定の疾病があること、または、過去にあったことを特定させる情報は、要配慮個人情報に該当します。
健康診断などの結果
本人の健康状態が判明する検査の結果は、要配慮個人情報に該当します。
逮捕・差押えなどの刑事事件に関する手続が行われたこと(犯罪の経歴を除く)
有罪判決が確定した事実(=犯罪の経歴)のほか、本人を被疑者、または、被告人として、刑事事件に関する手続が行われた事実も要配慮個人情報に該当します。
なお、他人を被疑者とする犯罪捜査のために取調べを受けた事実や、証人として尋問を受けた事実などは要配慮個人情報に該当しません。
少年の保護事件に関する手続が行われたこと
本人を非行少年、または、その疑いのある者として、保護処分などの少年保護事件に関する手続が行われた事実は、要配慮個人情報に該当します。
成人の犯罪経歴や刑事手続を受けた事実と同様に、差別や偏見を生じさせて本人の更生を妨げ得る事実のため、要配慮個人情報とされています。
要配慮個人情報に当たらないもの
要配慮個人情報に含まれるべき記述等を推知(推測して知ること)させるに過ぎない情報は、要配慮個人情報に該当しません。このような情報を、一般に「推知情報」と言います。要配慮個人情報に当たらない推知情報の例は、以下のとおりです。
・肌の色(人種の推知情報)
・特定の宗教に関する本を購入したという購買履歴の情報(信条の推知情報)
・特定の政党が発行する新聞や機関誌等を購読しているという情報(信条の推知情報)
・犯罪行為を撮影した防犯カメラ映像(犯罪の経歴の推知情報)
など
個人情報の収集
本サイトをつうじて町が個人情報を収集する際は、利用者ご本人からの収集を原則とします。
個人情報の収集にあたっては、その収集目的を明示します。
例:ご意見メールやアイデア募集などに際して、必要な範囲で氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどの記入をお願いし、みなさまの個人情報を収集することがあります。
個人情報の収集は、明示した目的を達成するために必要な範囲内でこれを行います。
個人情報の管理・保護
本サイトにより収集された個人情報の管理には、外部からの不正アクセス、または、滅失、改ざんなどを防止し、適切な管理を行います。保有する必要のなくなった個人情報については、速やかに廃棄(消去)します。
個人情報の利用
本サイトにより収集された個人情報は、本サイト上で提供されるサービスの向上、または、行政サービスの向上に係る資料としての目的以外には利用しません。
個人情報の提供・開示
本サイトにより収集された個人情報は、以下のいずれかに該当する場合を除き、第三者には提供・開示はしません。
- 個人情報提供者の同意があるとき
- 法令などの規定に基づくとき
- 町が行政サービスの向上を目的にウェブサイトの統計分析などの業務を委託した受託者が、個人情報の保護に関する法律及び太子町個人情報の保護に関する法律施行条例に基づき受託業務を行う場合
この記事に関するお問い合わせ先
太子町政策総務部総務財政課
電話:0721-98-0300
ファックス:0721-98-4514
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更新日:2024年08月09日