投資表明

更新日:2023年12月22日

グリーン共同発行市場公募地方債への投資について

太子町は、基金の運用をつうじて社会貢献への取り組みとして、このたび、複数の地方公共団体が共同して発行するグリーンボンドであるグリーン共同債に投資したことをお知らせします。

グリーンボンドとは、調達された資金が環境課題の解決に資する事業に充当される債券で、持続可能な世界を実現するための国際目標である、SDGsを達成するために取り組むESG投資の一種です。

ESG投資は、環境(E:Environment)、社会(S:Social)、企業統治(G:Governance)に対する企業や公的機関の取り組みを評価基準として投資先を選択する投資方法です。

今回の第1回グリーン共同発行市場公募地方債の発行による調達資金は、再生可能エネルギー関連施設・設備整備事業、公共施設などへの省エネ性能の高い機器など導入事業、ごみ処理施設の整備事業、森林資源の保全・管理に資する事業、緑化の推進事業、風水害対策事業、土砂災害対策事業などに充当される予定です。

今後も、適切なリスク管理のもと、ESG投資をつうじて、社会的使命や役割を十分に果たしていきます。

 

<債券の概要>

銘柄 第1回グリーン共同発行市場公募地方債
年限 10年(満期一括償還)
発行額 500億円(町の投資額は、1億円)
発行日 令和5年11月30日
発行団体 北海道、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、新潟県、富山県、福井県、長野県、岐阜県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、島根県、岡山県、広島県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県、札幌市、仙台市、千葉市、川崎市、浜松市、京都市、岡山市、広島市、北九州市、福岡市