もったいない!食品ロスを減らそう

更新日:2020年09月29日

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。

日本では年間約612万トン発生していて、その約半分(約284万トン)が家庭から出ています。食品ロスの発生量を1人あたりで計算すると、毎日お茶碗約1杯分(約132グラム)の食べ物が捨てられていることになります。

食品ロスを減らすためには

買い物で

(1)買物前に食材をチェック

冷蔵庫や食品庫にある食材を確認して、メモ書きや携帯・スマートフォンで撮影し、買物時の参考にしましょう。

(2)必要な分だけ買う

「安いから」とむやみにまとめ買いや容量の大きなものを買わず、少量パックや量り売りを活用し、使う分・食べられる量だけ買いましょう。

(3)期限表示を知って賢く買う

お店の陳列棚では、消費期限や賞味期限が近いものが手前に置いてあることが多く、期限が近くても安全においしく食べられます。値引きされているものもあり、お財布に優しくお得です。すぐに食べるのであれば、手前から取りましょう。

消費期限・・・安全に食べられる期限

この期限を過ぎたら食べない方がよい。

賞味期限・・・おいしく食べられる期限

この期限を過ぎたからといって、すぐ食べられなくなるわけではない。

注意:開封後は期限内でもできるだけ早く食べきりましょう。

家庭で

(1)適切に保存する

冷蔵、冷凍、常温など、食品に適した方法で保存して長持ちさせましょう。

(2)食材を上手に使いきる

残っている食材から使いましょう。作り過ぎて残った料理は、リメイクレシピなどで食べきりましょう。

(3)食べきれる量を作る

体調や健康、家族の予定も配慮して作りましょう。

●消費者庁のキッチン(クックパッド)に掲載

食品のリメイクや食材を使いきるレシピを参考にしてみましょう。

外食で

(1)店選び

料理の量を選べる店、食べきれない料理を持ち帰ることができる店を選びましょう。

(2)注文

小盛りメニューやハーフサイズを活用し、食べられる量だけ注文しましょう。

(3)食事

料理をおいしく食べきりましょう。

お願い

食品ロスは、一人一人が少しずつ取り組むことで、大きく削減することができます。身近なことから少しずつ、食品ロスの削減にご協力をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

太子町まちづくり推進部環境農林課
電話:0721-98-5522
ファックス:0721-98-4514
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