太子町内水氾濫ハザードマップ

更新日:2025年04月01日

公表の趣旨

近年、気候変動の影響により全国各地で水災害が激甚化・頻発化し、今後も降水量がさらに増大する事等が懸念されています。

町では、住民のみなさまの防災意識を高め、浸水被害が少しでも減少することを期待し、浸水対策事業のソフト対策として太子町内水氾濫ハザードマップを作成しました。

この太子町内水氾濫ハザードマップは想定最大規模降雨である1時間当たり147ミリメートル(発生確率が1000年に一度)の降雨が町内全域に降った場合を想定し、浸水シミュレーションを行ったものです。

ご自分の居住地がどの程度浸水する恐れがあるのか、太子町内水氾濫ハザードマップでご確認ください。

太子町内水氾濫ハザードマップ

浸水被害の軽減に向けて

ご自分の居住地がどの程度浸水する恐れがあるのか、太子町内水氾濫ハザードマップでご確認いただけたでしょうか?

降雨量や洪水による氾濫等の設定条件の違いによって実際の浸水状況は太子町内水氾濫ハザードマップとは必ずしも一致しませんが、住民のみなさまに日頃から防災意識を持ち、以下のような行動をとって頂くことで、浸水被害を軽減することができると考えています。

(1)建物への雨水の侵入を防ぐ準備

浸水が浅い場合には、土のうを設置することで、雨水が建物へ侵入することを防ぐことができます。

簡易的な措置として、植栽用プランターや石油用ポリタンク、長めの板(はしごやテーブルでも可)などを、ビニールシートで包んで設置してください。

道路よりも建物が低い場合は、止水版を設置しておくとより効果的です。

ただし、危険を感じたら作業を中止し、安全な場所(建物の高層階など)へ避難してください。

(2)ご近所の雨水ますなどの点検・清掃

道路や敷地内の雨水ますに落ち葉やゴミなどが詰まると浸水の原因になります。

道路上の雨水ますは、町で清掃を行っていますが、みなさまのご協力をお願いします。

また、雨水ますの蓋の穴をふさぐような場所に、車両乗り入れブロックや段差スロープなどを置いている場合は、大雨の前には撤去しましょう。

(3)敷地の嵩上げ

敷地の地面の高さが、周辺の土地よりも低い場合には、敷地内に雨水が流入しやすくなります。

新築・改築の場合には、敷地の嵩上げや地下施設の入り口を高くすることをご検討ください。

(4)気象情報などの入手方法の確認

大雨のときには気象情報、避難情報に注意して、適切な行動をとる必要があります。

あらかじめ、情報の入手先を確認しておきましょう。

この記事に関するお問い合わせ先

太子町まちづくり推進部地域整備課
電話:0721-98-5523
ファックス:0721-98-4514
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