太子町立学校園 幼小中一貫教育

更新日:2025年01月06日

幼小中一貫教育の取り組みを動画で紹介します(令和7年3月公開)

町が取り組む幼小中一貫教育の様子を、大阪府主催「令和6年度未来に向かう力育成セミナー」で紹介するために大阪府教育庁市町村教育室地域教育振興課に取材及び動画を作成頂きました。

各学校園での活動や、子どもたちの学び・成長の姿をわかりやすく伝える内容となっています。幼小中一貫教育の取り組みがどのように進められ、子どもたちの未来へつながっているのか、映像をつうじてぜひご覧ください。

動画の視聴はこちらから(外部リンク)を見る

ボーク重子さんの講演会(ダイジェスト版)動画を公開(令和7年2月公開)

令和6年9月9日、町で非認知能力に関する特別な講演会を行いました。世界的に活動する教育コーチのボーク氏を迎え、30人以上の参加者が集まりました。幼稚園や学校の教職員だけでなく、地域で子どもと関わる様々な職種の皆さんにお集まり頂きました。当日のダイジェスト版動画を公開します。

動画では、ボーク氏の講演内容のハイライトなど、講演の雰囲気を感じられる内容となっています。興味のある人はぜひ、ご覧ください。

動画の視聴はこちらから(外部リンク)を見る

ボーク重子氏

「非認知能力育児のパイオニア」として知られ、BYBS コー チングメソッドを展開する。 日本と世界9か国に約200人 の認定コーチを持ち、国内外 のメディアで取り上げられています。(特別編)非認知能力育児のパイオニアとして有名なボーク重子氏が町を表敬訪問され、田中町長・中道教育長との対談が行われました。

非認知能力の引き出し、ひとりひとりの可能性を広げる「太子町の幼小中一貫教育」

町では、子どもたちの「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」を育み、個々の可能性を最大限に伸ばすため、幼稚園から中学校までの学びと成長を連続的に結びつけた幼小中一貫教育を進めています。

幼小中一貫教育をつうじて、加速する社会の変化に対応する力として「非認知能力」に注目しています。「非認知能力」をテーマとした取り組みは、教育の中心的なカリキュラム構成の一部となっています。

私たちは、子どもたちの成長と可能性を最大限に引き出すため、確かな学力だけでなく、豊かな心と健やかな体を育みながら、「非認知能力」をキーワードに教育を実践します。

太子町幼小中一貫教育基本方針(外部リンク)を見る

幼小中一貫教育で育む子ども(人)像

「幼小中のつながりをもとに  豊かな人生とより良い社会を主体的につくるため  自ら考え、うごき、相手を大切にできる人」

令和4年8⽉に行った研修で町⽴⼩中学校園の全先⽣が、町の⼦どもの良いところ・課題・義務教育後について欲しい⼒(教師のねがい)、そしてこれまでの教育実践で⼤切にされてきた「⾮認知能⼒」について考えました。それを分析し、幼⼩中⼀貫教育で育む「⼦ども像」「太⼦町で育む主な⾮認知能⼒」としてまとめました。
 

町立学校・幼稚園で子どもに関わる大人の共通の合い言葉「子どもを主語に」

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子どもが安心して自分を表現できる・子どもが成長を実感できる・子どもが自ら学ぶ

そのために、大人は「子どもの気持ち・意見を尊重する」・「子どもの成長を支える」・「子どもの学びたいと思うきっかけを作る」

令和5年夏、町立学校園の全教職員が集まって、子どもの権利の観点から「太子の子ども」と関わる大人が学校園で大切にしたい共通の視点について考えました。

子どもを主語にして考えるとは、例えば「子どもが安心して自分を表現できる」ために、大人の意見の押し付けではなく「子どもの気持ち・意見を尊重する」。「子どもが自身の成長を実感できる」ために、大人は子どもができそうなことは子どもに任せて「子どもの成長を支える」。「子どもが自ら学ぶ」ために、大人は一方的に教え込むのではなく「子どもの学びたいと思うきっかけを作る」。

このように「子どもが安心して自分を表現し、成長を実感でき、広い視野で社会と接し、自分の強みを見つけ、自ら学びたい」というきっかけを作るために、町立学校園の大人が子どもと関わる際の共通の合言葉を「子どもを主語に」としました。これからも町立学校園は子どもと接し、非認知能力を引き出し、ひとりひとりの可能性を広げる幼小中一貫教育に取り組みます。

取り組み報告

令和4年度から令和6年度のあゆみ

令和4年度から始まった太子町立学校園幼小中一貫教育の取り組みについて報告書をまとめました。この取り組みの趣旨や3年間のあゆみを振り返り、次の3年間に繋げる内容となっています。

事業報告の資料はこちらからご覧ください。

太子町立学校園幼小中一貫教育令和4年度から令和6年度のあゆみ(PDFファイル:6MB)

太子町教育月間

11月を太子町教育月間として、全校園で子どもの新たな気づきや心温まる瞬間を感じることができる学校・園の公開、学校園という垣根を超えての先生同士の交流をとおして新たなアイデアに出会う機会がたくさんありました。

太子町幼小中一貫地域教育フォーラム

令和6年度

太子町幼小中一貫教育地域フォーラム(第二回)

日程:令和6年11月15日(金曜日)
場所:町立山田小学校体育館

子どもたちが「自分ごと」として地域を学ぶ!第二回フォーラム開催

 第一部では、小6・中1の子どもが自ら調べた成果を発表しました。テーマには「SDGs」「地域課題」「太子町の歴史と文化」などが選ばれ、参加者からは「子どもの視点で地域を考える機会が素晴らしい」との声が多数寄せられました。

 

小学生の発表はポスターセッション形式で中学生の発表は壇上からおこなわれ、地域の方からの質問に答える場面もありました。

 第二部では市場校長による講演が行われ、地域全体での教育を支える仕組みについて具体的な事例が紹介されました。

「SDGsを身近なテーマで考えた子どもたちの発表に感心しました」

「学校と地域が連携することで子どもたちが自分の町を誇りに思えるようになると感じました」

令和5年度

令和5年度報告書

第一回目となるフォーラムの開催など令和5年度の幼小中一貫教育に関する事業報告をまとめました。今後も非認知能力についてたくさんの人に触れて頂き、教育について一緒に考える機会を増やしていきます。

事業報告の資料はこちらからご覧ください

令和5年度報告書(PDFファイル:2.7MB)

太子町幼小中一貫教育地域フォーラム(第一回)

令和5年11月17日(金曜日)、保護者・地域住民の皆さんにお集まり頂き、教職員などとともに「幼小中一貫教育地域フォーラム」を、町立中学校体育館で行いました。このフォーラムでは、太子の子どもたちのために、総勢104人が集まり、これまでの取り組みを振り返り、今後の可能性を共有する場となりました。

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当日の様子

当日の様子を動画にまとめました。以下のリンクから、動画でご覧ください。

 

第一部(取り組み報告)

1:太子町教育委員会取り組み説明

学校園の取り組み説明資料はこちらからご覧ください

町立幼稚園(PDFファイル:1.1MB)

町立磯長小学校(PDFファイル:823.7KB)

町立山田小学校(PDFファイル:428.5KB)

町立中学校(PDFファイル:854.4KB)

 

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「太子町幼小中一貫教育の現在地とこれから〜非認知能力に着眼した教育の可能性〜」(外部リンク)を見る

 

2:町立幼稚園

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「友だちとの関わりの中で主体的・意欲的に遊ぶ子どもの育成をめざす」(外部リンク)を見る

 

3:町立磯長小学校

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「一人一人の資質・能力の向上と他者とのよりよい関わりをめざして」(外部リンク)を見る

 

4:町立山田小学校

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「~自ら考え・伝え・つながる子ども~」(外部リンク)を見る

 

5:町立中学校

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「「非認知能力」を軸として考える太子中取り組み事例」(外部リンク)を見る

 

第二部(講演会)

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「やってみたい子育てへの転換~非認知能力を育む子どもの接し方~」(外部リンク)を見る

学びコンパス

各学校の取り組み(日々の取り組みページ)

小中一貫教育だより(発行物)をダウンロード頂けます

この記事に関するお問い合わせ先

太子町教育委員会事務局教育総務課
電話:0721-98-5533
ファックス:0721-98-4514
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